魚類ゼロ。世界有数の強酸性湖。
紅葉で有名な鳴子温泉郷の山上に位置する世界トップクラスの強酸性の水質をもつ天然湖。その酸の強さゆえ魚類は生息できない。
成因は鳴子火山群のカルデラ湖か、火山活動による溶岩流でできた堰止湖。
歴史は古く『続日本後紀』にも潟沼と思われる記述が見られる。
沼の岸辺に駐車スペースがあり、徒歩で湖を一周できる。レンタルボートはあるが遊泳は禁止。ほか、近くにクレー射撃場がある。
気温は氷点下だったろうか。紅葉の早朝でたたずんでいると、クルマで湖岸に乗りつけたおじさんが、朝日に向かってお祈りをはじめた。
マークした場所が駐車スペース