関宿は、南北を利根川と江戸川にはさまれ、二つの大河の合流によって西に閉じており、まるで島のような土地である。
スーパー堤防上の長大なサイクリングロードで知られる両川とも人工河川である。元の姿は低湿地を曲折しながら無数に流れる幾筋もの川であり、関宿に残る旧川には雑木林に囲まれたかつての川の姿が残る。
この地理上の要害には関宿城があり、現在は城址公園と親水公園として整備されており、駐車場、トイレ、自販機が充実している。路線バスも停車。
平日から、へらぶな釣り師やバサーの姿が少なからず見られる。
関宿旧川左岸側はクルマを後ろづけできるので、へら師が岸辺に並ぶ。そのため、バサーは対岸側に入るようだ。対岸には歩行者専用の橋で渡れる。
公園はよく整備されており、また、江戸川サイクリングロードの折り返し点として休日はサイクリストでにぎわう。
左手にへら師、右手にバサーが見える
駐車場と看板