水辺遍路

訪れた全国1万1,600の池やダムを独自の視点で紹介

麻機遊水池(静岡県静岡)

【あさばたゆうすいち / 麻機遊水地】

2025年3月19日の麻機遊水池。関東では大雪の日だったが、麻機遊水池は菜の花も咲いて春めいていた。

静岡市街地が途切れるエリアにあり、町の中心部からも遠くないのに広大で自然豊かな水辺空間を保持している。木道もあり、雰囲気がいい。バスの他、ライギョ、ギンブナ、ドジョウ、ボラ、へらぶなもいるらしい。
遊水地のシンボルとされるミズアオイと、ヤナギヌカバ、ミズニラ、オオアブノメなど絶滅が危惧される14種をはじめ、美しい花をつけるサクラタデ、オモダカなどが生存している。また200種類の野鳥が確認されている。
はじめて訪れたのは2006年。2011年3月にへらぶな狙いで実釣。工事・減水していて水深がなく、アタリなし。
2015年、2025年にも再訪。
トイレ・駐車場あり。

 

娘と釣り

左は2011年、右は2025年。この娘も今は一児の母。でも池の方は、ほとんど変わっていない。


2015年と2025年

左が2015年、右は2025年3月。水位が上がったのか水面がかなり広くなっている。


駐車場と案内板

5、6台。トイレあり。



 

Googleマップ

マークした場所が駐車場。