蔵王の山池の中でもハイライトといえる片貝沼は、駐車場からもほど近く、手軽に幻想感の漂う池空間を味わうことができる。
紅葉が終わるころには水底に落ち葉が敷き詰められたようになり、また違った表情を見せてくれるが、こうして植物が腐敗せずに底に堆積することで、毎年、水深は浅くなっていく。流出口は特に見あたらないが、歩道側が特に浅く湿地と混在しているので、インレットにあたるのだろう。
トニー・ザイラー氏顕彰碑のあるパラダイスゲレンデ横に、片貝沼、メダマ沼、ウツボ沼の三池に至るハイキング路入口があり、駐車場、トイレも用意されている。
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![f:id:cippillo:20191012192653j:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/cippillo/20191012/20191012192653.jpg)
マークした場所は遊歩道入口の駐車場(トイレあり)