水辺遍路

訪れた1万以上の池やダムを掲載

諏訪湖(長野県諏訪)

初冬の夜明けに霧がたなびく諏訪湖(2022年11月撮影)

日本の代表的湖沼23のひとつ


長野県最大の天然湖

日本列島の体幹とでもいうべき糸魚川静岡構造線と中央構造線とがぶつかる地点に生まれたダイナミックな構造湖(断層湖・地溝湖)である。湖周16kmに沿ってほぼ宅地化されているが、北東側と南西側は山が迫り平地は少ない。反対の対角線である北西と南東には湖をはさむように岡谷市と諏訪市街地が広がる。
交通としては北岸側を国道20号と中央本線、南岸側には中央高速が通る。
湖岸はなだらかなビーチ状がつづき、水辺にも親しみやすいが、諏訪市側の諏訪市湖畔公園と岡谷市側の岡谷湖畔公園が水辺公園の双璧。

厳寒期の御神渡りでは神事も

神々の集う地でもあり、諏訪大社をはじめ大小の神社があり、厳寒期に出現する御神渡りは名のとおり神様の歩いた跡のように荘厳で美しい。2018年は5年ぶりに御神渡りが出現して話題になった。



 

レイクスポット

釜口水門

諏訪湖という巨大天然湖をダム化している水門。

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湊湖畔公園周辺

ワカサギのオカッパリスポットになっていた。

諏訪市湖畔公園

諏訪市湖畔公園の渚。

立石公園からの諏訪湖


 

レイクレジャー

ブラックバスに関しては行政の補助金も受けた漁協が駆除を強力に進めているだけでなく、リール釣り禁止という厳しいルールを敷いている。
一方、ワカサギの放流にも力を入れており、ドーム船による手軽なワカサギ釣りも楽しめる。
地図上にマークしたあたりは湖畔道路沿いに駐車場がつづく。
ほか、トイレ、遊覧船のりば、遊歩道、広場、ヨットハーバー、美術館など。水陸両用バスも登場。


 

地酒

湖畔のスーパーやコンビニで売っている高天。


 

動画



糸守湖は諏訪湖を半分から三分の二にスケールダウンした感じか。

アニメ映画『君の名は。』の聖地?

劇中の架空湖「糸守湖」のモデルのひとつとされる

映画『君の名は。』では舞台となった糸守湖のモデルのひとつとされる。初めてこの映画を見たとき、諏訪湖に似ていると思ったが規模がかなり小さいようにも感じた。
その後、糸守湖の景観と酷似しているビュースポットがあるということで訪れてみると、なるほど広大な諏訪湖も北西の高台にある立石公園から見ると、全体がすっぽりと視野におさまり、映画で見た糸守湖の雰囲気とよく似ている。
特に湖岸ラインのフォルムはほぼ一致する。制作陣が立石公園からの諏訪湖の景観を取り入れたとみて間違いないだろう。ただ湖岸フォルムは同じでも湖岸形態はまったく異なり、諏訪湖にはない滝が流れ落ちる崖岸として描かれている。

左側の湖岸のラインは酷似しているが、湖岸形態はまったく異なる。


 

湖沼マニアなら気になる徒歩通学の謎

諏訪湖は湖周16km。糸守湖の方は映画の中で出てきたさまざまなシーンの対岸の建物などの大きさなどからは、ざっと湖周10km級に見える。10kmクラスというと富士五湖でいえば西湖ほどの大きさ。
劇中で登場人物が開いた糸守町の地図からスケール感を割り出してみると、10kmクラスというのは、おおよそ妥当な線といえそうだ。
それでもひとつ、通学に関する問題が残る。
湖周10km級となると、主人公の女子高生の自宅から妹が通う小学校までの距離は徒歩圏としてはかなり厳しい。主人公の高校にいたっては家からちょうど真向かいの対岸にあるから、高台の自宅からいったん湖岸の国道か平行する旧道に下り、糸引川を渡って再び高台を上る通学コースとなる。
劇中、自宅および高校から糸守湖が眼下に見えるシーンがあるが、諏訪湖を一望できる立石公園にあてはめて距離感を割り出すと、自宅と高校はともに湖岸から1kmほど上がった高台に立地すると思われる。(立石公園は湖岸を走る国道から最短ルートで1.5kmほど)
すべてを足すと最低でも湖周半分の5kmと高台の上り下りの2km、合わせて7km、往復14kmもの距離を徒歩通学していることになる。巫女をやっている関係で、原付通学か自転車通学という選択肢が断たれているのかもしれないが、これではあまりにハードすぎてかわいそうだ。
そこで当初の湖周10kmという目視想定を見直し、スケール感ぎりぎりに小さく見積もって湖周6〜8kmあたりとなろうか。と、じつに無意味な妄想である。


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