夕張シューパロダム。
農業用貯水池が、全国2位の広さの巨大人造湖に変貌。
シューパロ湖はもともと農水省直轄の大夕張ダムによって形成された人造湖の名であったが、2015年に直下に新造された国交省直轄の夕張シューパロダムによって大夕張ダムは水没ダムとなり、管理者も機能も刷新されながら湖名だけが引き継がれた。
これによってシューパロ湖は従来より5倍もの貯水量を得て、人造湖では広さ(湛水面積)国内2位の巨大湖に生まれ変わった。
冬の減水期には大夕張ダムの天端部分が氷の上に顔を出すこともある。
巨大湖であるが観光的要素は少なく、釣りができる足場やカヤック等の出艇場所は限られるものの、湖のキャパシティが大きいだけに良型のアメマス、ニジマスが狙える。ほかワカサギも。