最上白川砂防堰堤。最上白川ダム。白川渓流公園。
正式名称は最上白河砂防堰堤。戦後復興の過程で最上白川の土石流災害を防ぐために県直轄事業として施工された。平成になって改修が入っているものの、戦後復興期の気迫を放つ石積み風の堰体の威容は健在で、県の景観重要建造物にも指定されている。
また、この砂防ダムのかたわらにある魚道も立派だ。この魚道の案内板には「最上白川ダム」という表記も見られた。
堰体や魚道の見ごたえもさることながら、その上に広がる池も鳥たちの楽園の様相で潤いがある。流れ込みの沢も含めてイワナなどがいるようである。下流の最上川はアユ釣りの名所。
池と堰体を見おろせるところに駐車場とあずまやがあり、堰体下には素朴なキャンプ場のある白川渓流公園が川に沿う。
堰体。
魚道。
キャンプ場。
白川堰堤に行く途上にある、東法田の大アカマツ。
駐車場と案内板。
マークした場所に駐車場。
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