耳無(みみなし)の池し恨めし吾妹子(わぎもこ)が来つつ潜(かづ)かば水は涸(か)れなむ
巻十六(三七八八)
耳無の池は恨めしい。あの子がやって来て身を投げようとしたとき、水が涸れていてくれたら・・。それならあの子は死なずに済んだのに。
耳成山公園として池と耳成山が公園化されている。耳成山は大和三山のひとつで、ほとりの池に関する万葉歌の碑がある。歌に詠まれたオリジナルの「耳無の池」は山の西側にあったらしく現在はロストレイクになっているようだ。
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二上山から見た耳成山
耳無(みみなし)の池し恨めし吾妹子(わぎもこ)が来つつ潜(かづ)かば水は涸(か)れなむ
巻十六(三七八八)
耳無の池は恨めしい。あの子がやって来て身を投げようとしたとき、水が涸れていてくれたら・・。それならあの子は死なずに済んだのに。
耳成山公園として池と耳成山が公園化されている。耳成山は大和三山のひとつで、ほとりの池に関する万葉歌の碑がある。歌に詠まれたオリジナルの「耳無の池」は山の西側にあったらしく現在はロストレイクになっているようだ。