水辺遍路

実踏・日本の湖沼 9,000湖

目保呂ダム(長崎県対馬)

【めぼろだむ / 目保呂ダム馬事公園】
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日本より韓国の方が近い離島の対馬では、もっともスケール感のある人造湖といえよう。湖周にはバックウォーター側の「目保呂ダム馬事公園」を含め駐車場は五ヶ所。広場や展望台も用意されている。

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目保呂ダムでは、在来種の対州馬とパワーシュート式魚道が見どころ

 

パワーシュートゲート魚道というレア設備

アユの遡上環境を守る観点から、ダム湖の水位によって魚道自体も上下するフロート式のパワーシュートゲート付きの魚道が設置されている。魚道からダム湖に入った魚に水圧差でショックを与えないアイデア設備といえよう。
ダム直下ではコイの魚影を確認。ダム湖でコイが泳ぐ姿は本土では見慣れた光景だが、対馬に上陸して初めて見たコイだった。
ブラックバスやブルーギルも生息しているという情報もあるが現認できず。

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ダム公園では希少な対州馬の公園

アプローチ路は1.5車線舗装路。バックウォーター側に、目保呂ダム馬事公園あり。これは対馬固有の在来馬「対州馬(たいしゅうば)」を記念した公園。ダム公園として馬を銘打ったものはめずらしい。
対州馬は、山がちな対馬という土地の移動・運搬から農耕を長らく担ってきた。体高120〜130㎝ほどと小柄で貧食粗食に耐え、蹄鉄いらずの頑健な足と脚力と温和な性格によって島の生活になくてはならぬ存在だった。

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案内板と駐車場
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アプローチ路
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マークした場所は、目保呂ダム馬事公園の駐車場。