水辺遍路

訪れた全国1万1,100の池やダムを独自の視点で紹介

金屋大池(兵庫県洲本)

おおいけ。
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7千ある洲本の野池群の長男ともいえる存在。
というのも、江戸元禄期に築造された「三原の三大ため池」の長男格ゆえに、かつては「太郎池」とも呼ばれていた。
平地に堤をめぐらせた周長1km級の皿池タイプの池で、長い直線的な堤が二本交わる構造。ただ、正直、次兄の次郎池や三男の浦壁大池よりも小さく感じるし、新しい池も含めれば、きわだって大きさを感じるわけでもない。洲本市街地内には別の「太郎池」もある。
金屋大池は陸っぱりポイントが多く良型がよく釣れたのでバサーに人気のある池だったが現在、池固有の釣り禁止看板が立っている。

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マークした場所に未舗装の駐車スペース。