ダブル堰体とインレット側の堰体で、トリプル堰体?
2500ある南あわじ野池群のひとつであるが、構造と形状がとてもユニークな池である。
ダブル堰体をもつだけでなく、上側にある池とを隔てる中堤と、下側の池とを仕切る中堤があり、複数の池が合体してヤマタノオロチのような独特の池面(いけづら)がうみだしている。
複雑な形状ゆえに陸っぱりポイントにも恵まれ、釣り人に人気の浦壁大池も近い立地もあってここをルーティンスポットにしているバサーも。
堰体側よりはインレット側の方が県道から近くフラットな農地になっていてアプローチが楽そうに見えたが、池側はすべてフェンスがめぐらされ近寄れなかった。次は堰体側のアプローチと試釣をこころみたい。
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