ロープウェーで手軽に山頂まで行ける鈴鹿山脈の御在所岳。
山頂わきに長者池という池があるが、そこからの沢筋が下った股に貯水池が設けられている。山腹ではなく、山の肩という立地から、砂防ダムかと思ったが、舗装された管理道や取水設備らしきものもあることから、ロープウェーの山頂駅の水道やトイレの水源となっていると考えられる。ダム管理者も御在所ロープウェーのようだ。
謎の多い民間ダムだが、水源近くに金持ち伝説の残る長者池があることから、御利益に満ちた水道水が引かれているかもしれない。
マークした場所は長者池。