国営讃岐まんのう公園。
満濃池の右岸側の丘陵に穿たれた谷池タイプの溜め池。
長らくロストレイク(消失湖)となっていた満濃池の再興も手がけた江戸時代の土木技術師・西嶋八兵衛が修築に携わったとされる。
現在は国営讃岐まんのう公園の敷地内に取り込まれており、園内の主要景観要素のひとつとなっている。
正式名は「蛭池(ひるいけ)」だが、公園化される際に似た音でイメージのよい「飛竜」を愛称にあてた。竜は池周辺の公園デザインモチーフにもなっている。
個人的には飛竜よりも、そのまま蛭をモチーフにしてくれた方が魅力を感じるが、さてそれではどんな無気味な公園になってしまうことか。
マークした場所は、国営讃岐まんのう公園の駐車場入口。