がきやだむ。
日本一、海に囲まれたダム
日本の主要なダムで当ブログで初紹介となるのは、これがおそらく最後の一基になりそう。とっておきの立地にあるダム湖。なんといっても、ぐるりと180度以上を珊瑚礁の美しい海に囲まれたダム湖なんて、国内ほぼすべてと思われる2600基のダムをめぐってきて初めて。
ダム下がすぐ海というダムならばまだいくつか頭に思い浮かぶが、ダム下もダム上も横も海というのは・・(下写真)。
しかもこのダムときたら美しいデザインのみならず、駐車場、トイレのみならずダム資料館、ダムカードも。
カテゴリは「小規模生活貯水池」
上水道と農業用水兼用の利水機能と洪水調節も兼ねた重力式コンクリートダムが堰く小規模生活貯水池。小さなダム湖に最新のコンクリート堤体の何ともいえぬ取り合わせが、「小規模生活貯水池」のもつ小さくはない魅力。
心に残る美ダム
首里城の石垣を思わせる紋様
首里城の石垣を思わせる紋様が美しい。


海風が心地いいダム湖
奄美群島から沖縄、八重山諸島にかけてのダムの多くは立入禁止措置がとられているダムが多く、訪問者にとってはガッカリさせられることも多いだけに、この離島でこんなオモテナシなダムに会えるとは思ってもみなかった。
ダム湖を渡る海風が気持ちいい!




我喜屋ダム上流の水源貯水池
我喜屋ダムの左岸側の流れ込みの上流400mの水源近くの山中に池があった。アクセス路は舗装路。
名称、運用に関する案内や掲示など現地に見あたらず。





ダム資料館・駐車場・ダムカード
アクセス路は二車線道路。







沖縄最北の離島。伊平屋島
二つの島と五つの集落
野甫島とは橋でつながっている。
玄関口は前泊(まえどまり)
沖縄本島の運天港との間をフェリーが毎日発着。



沖縄本島の運天港
ターミナルおよび埠頭は、伊平屋島行きと伊是名島行きの二隻の共用であるが、まるで仲が悪いみたいにお互い確固たる距離をとっているような感じ。いっしょに運用してくれたら二つの島を継投できるので観光客にとっては楽であるが、島間フェリーがなく系統が完全に分かれているので、この二つの島にフェリーで行くためには、いちいち運天港に帰ってこなければならない。
下の写真では左が伊平屋島行き、右が伊是名島行きのカウンター。






島影(地形)





