水辺遍路

訪れた全国1万1,300の池やダムを独自の視点で紹介

久留守池(福岡県福智)

くるすいけ。
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池の底から十字架が?

福智山南西の山麓に広がる福智野池群のひとつ。
ここは弁城ダムの下流側にある久留守池。変わった名だが、池名の由来がすごい。隠れキリシタンの里ということもあって、池から十字架が発見された。十字架(クロス)の隠語かと思ったら、cruz(クルス)=久留守。日本におけるキリシタン用語だった。
福智の水田では川から井堰で取水する棚田グループと、溜め池と水路を駆使した整備圃場グループとがあって、前者には水利組合がなく後者にはあり、溜め池の存在が結束感に影響しているかも、というおもしろいフィールドワークがネットで紹介されていたのでリンクを張っておく。
久留守池の下にあった池と配水池も合わせて紹介。
この池では、水面からぽっかり顔を出したハンドルが何とも不思議を醸しだしてかわいかった。

fukuchinochi.com

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久留守池

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