秋田駒ヶ岳の主峰に付き従う
秋田駒ヶ岳の主峰・男女岳の肩に立地する湖面標高1,535mの山池。成因タイプとしては火口湖の一部となるのか、カルデラ湖の名残りとするべきか、もう少し調べてみる必要があるが、秋田駒ヶ岳の山池群を象徴する存在であり、惚れ惚れするような個性的な地形や、山岳信仰との関わりなど歴史的文化的重要性を鑑みるに、まず「日本の山池百選」の選に漏れることはないだろう。
アクセスは登山道路が八合目まで通じているので、そこから徒歩で往復2.5時間ほどと比較的手軽。ただし夏季はアルパこまくさ駐車場〜八合目間はマイカー規制のためシャトルバスで。
湖畔にはチングルマ、コバイケイソウ、ニッコウキスゲも咲く。トイレあり。