たいがくらぬま。
乳頭山の山腹にある山池
平ヶ倉登山口から千沼ヶ原方面への登山道の途上、分岐点に顔をのぞかせてくれる湖面標高775m(実測値)の山池。思いのほかの大きさに驚いた。湖と呼びたくなる端正でどこか孤高の面立ちと、どこかに池ヌシが潜んでいそうなオーラと。
登山口から小一時間ほど歩くと池岸に肉薄できる。また、千沼ヶ原へとつながる標高1,250mほどの稜線からも眼下に沼の全貌を見おろすことができた。
巨大魚ロマン?
昔は対岸側のメグリ沢から沼にアプローチするルートもあったようだ。イワナ、鯉、キンブナが生息すると記していたブログには、「釣りキチ三平」の作者の故・矢口高雄氏がテレビ番組の企画で巨大魚探査をしたともあった。矢口先生出演のテレビ番組を探してみたが該当するものは見つからず残念。巨大魚ロマンがある沼ならば追跡調査も試みてみたい。
平ヶ倉沼の構造
湖岸
流れ込み
湖底
平ヶ倉沼周辺の地形(空撮含む)
平ヶ倉沼へのアクセス
平ヶ倉登山口
平ヶ倉登山口は駐車スペースがあるだけでトイレなし。千沼ヶ原までの片道5kmの区間にもトイレはない。
登山口から徒歩45分
登山路は歩きやすいが夏は虫が多く、かなりうるさい。
マップ
池さんぽマップ
Googleマップ
マークした場所は、平ヶ倉登山口。