
林道崩落で到達困難な山池
上の沢川の支流「白水の沢川」の源流にある天然湖沼。七ツ岳の山腹に位置し、周辺には他にいくつか山池がある。
2023年現在、林道崩落で到達困難池に。
以下、上ノ国町オフィシャルサイトより抜粋。
七ツ岳風景林は七ツ岳(957m)を含む標高500m以上の区域に設定され、林況はブナを主とする天然林が大部分を占め、地床はチシマザサ等に覆われています。
風景林内には大沼があり、四季折々の景観に勝れ、自然探勝・登山・山菜採り等、春から秋にかけて多くの人々に利用されています。
※平成29年6月に、山頂から3.5km地点の山道が決壊したため、車両での通行ができません。
詳しくは檜山森林管理署にお問い合わせください。
七ツ岳北麓側からのアプローチ
通常はこのルートとなるが、林道崩落のため2023年8月現在も通行止めだった。
地形把握のための空撮を行ない、南の七ツ岳大沼方面(左)と西の桂沼方面(右)を撮影。




七ツ岳南麓側からのアプローチ
新ルート開拓の情報。いきなりヒグマに
北側ルートの長期閉鎖に伴って、地元の人たちが開拓した山頂までの南ルートが2022年に開通したと聞いてアタックを試みるも、林道ではいきなり10mほどの距離でヒグマに遭遇。
このあたりは2021年の夏に両足を引きちぎられた遺体が見つかる凄惨な熊事件が発生しているだけあって、クルマから出るのも怖くなった。
湯の里林道の終点
標高400mの林道終点まで進んだが、けっきょく登山路入口も見つからず、地形調査の空撮のみで撤収。
北ルートからじつに60kmもかけてぐるっとまわる必要があった。




地形調査(空撮)
下の写真では、ちょうど尾根の裏側あたりに沼があるはずだ角度的に見えない。





道の駅で情報収集
ダムカード配布の案内所
上ノ国町の道の駅でダムカードを配布している案内所があったので、七ツ岳大沼について訊ねてみたが、役場に訊いてみてくださいとのこと。しかし、お盆で役場は休み。
道南はカモが美味かった
沼が多いからカモも安い?



地酒かと思いきや
やけに今ふうの味と思ったら、醸しているのは上ノ国ではなく秋田だった。



夕日と町




