水辺遍路

訪れた1万以上の池やダムを掲載

大雪高原沼・空沼(北海道上川)

中央右に見えるのが空沼。その左上の雪壁直下に大雪高原沼があるが雪に埋没していて湖面は見えていない(2021年7月初旬撮影)

標高1300〜1500mの豪快な大雪高原に穿たれた山池群

北海道の屋根」とも称される大雪山は、深田久弥「日本百名山」にも列せられた2千メートル峰が連なる巨大山塊。「ヌタクカムウシュペ」というアイヌ山名が意味する「川がめぐる上の山」について「百名山」では冒頭から熱のこもった筆致でつづられ、川の源をなす姿見の池や沼の平へと話が移っていくのに、水源群のなかでここ大雪高原については言及がない。
雪屏風を背にした標高1300〜1500mの豪快な大雪高原には、18の名前がついた池沼がある。その中でも顔役は、紅葉沼、空沼とこの池で、単に「高原沼」とも表記される。
空沼は面積としてはこれら池群で最大。
「大雪高原温泉 沼めぐり登山コース」が設定されており、沼めぐりをする際には登山口にあるヒグマ情報センターでレクチャーを受ける必要があるほか、池ごはんができる場所も緑沼、大学沼、高原沼の三ヶ所に限定されている。またコンロなどの調理はコース内では全面禁止。
コースは1周7kmで徒歩4時間。入山は7:00〜13:00。


 

大雪高原の山池群

登山口に温泉施設が併設。現地のレクチャー資料には、このコース内だけで以下の18の名前のある池が記載されている。
日本遺産

  1. 空沼
  2. 高原沼
  3. 大学沼
  4. 式部沼
  5. えぞ沼
  6. 鴨沼
  7. 湯の沼
  8. 紅葉沼
  9. 熊沼
  10. 滝見沼
  11. 緑沼
  12. バショウ沼
  13. 土俵沼
  14. 長沼
  15. コケ沼
  16. 明美沼
  17. 七福沼
  18. 淵無し沼

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ビジターセンター

施設名は、大雪高原ヒグマ情報センター。沼めぐりをするには、ここでレクチャーを受ける必要がある。
部屋からのドアが登山路入口にもなっている。ヒグマに関する資料あり。



 

大雪高原温泉

登山者用駐車場を兼ねている。



 

大雪高原温泉登山口へのアクセス

大雪湖から国道273へ。大雪湖のインレット側から枝道に入りダートを含め10kmほど進む。


 

大雪高原沼の地形(空撮)

忠別岳から雪の壁のような回廊がつづき、その崖下の森に池が点在している。



 

マップ

池さんぽマップ

作成中 ver1.0

ヒグマ情報センター作成のオフィシャルマップ


www.higuma-center.com


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