標高千メートル以上のピークが連ねて琵琶湖西岸に沿うように横たわる比良山地。白滝山(1,028m)の山頂から南にかけてのゆるやかな尾根には、オトワ池をはじめ次々と池や湿原が現れ、まさに池の巣の様相。
カシラコ池はオトワ池に立つ道標にその名が記されているものの、池の位置があいまい。あたりは池や湿原の巣だけに案内板がほしいところ。
湖面標高960mの長池は鉄塔も目印となり、わりと分かりやすい。
坊村の登山口から徒歩で往復5時間ほど。アクセスなどはオトワ池のページ参照。
カシラコ池
位置未確定。昔はどこかに標柱があったと思われるが。
長池
地形的には尾根を横切る鞍部となっており、湿原をたくわえている。
長池の南200mの池
長池の南400mの池
長池の南650mの池
二つの谷にはさまれた尾根が、どういうわけかくぼんで湿地と池になっている。