池の奥深さを思い知らされた。
家から歩いて行ける地元で、またしても未訪の池を発見!
しかも二つ、いや三つか。いやー、存在さえ知らなかった。全国1万以上の池をめぐってきても、いまだ近所に知らない池があるとは・・。
しかも小田原ではけっこう有名なしだれ桜スポット。この桜の古木の足もとにかつて庭園池があったとか。その名も琵琶池。下部が埋もれた石碑に「琵琶」と刻まれていた。
この場所に至る参道の途中には放生池(ほうじょうち)がある。寺社池ではよく見られる名前だが、読み方がめずらしい。やはり魚を放流する神事に使われていたらしい。
現在の池は再現されたもので、規模が小さくなっているとのこと。石で護岸されていたが水がなかった。
琵琶池
小田原市天然記念物のしだれ桜を囲う竹垣の中に「琵琶(池)」の石碑がある。観賞用の庭園池だったようである。
それにしても、こんな場所まで水を引いてくるのは大変だっただろう。
放生池
石橋が池をまたいでいる。
石組みで護岸。復元されたものであろう。もとはもっと大きな池だったようだ。
紹太寺の池
マークした場所は駐車場。