アンダーフローとオーバーフローの両放流に対応
社会問題として全国に物議を醸した長良川河口堰は洪水調節と利水機能を担った可動堰で、「ダム便覧」にも掲載されダムカードも発行されている。
構造的な特徴は上下二段式のローラーゲートで、上ゲート上端からのオーバーフロー放流と下ゲートの下端からのアンダーフロー放流が可能。
鵜飼をはじめ漁業にも影響の大きい長良川の最下流部を締め切る堰だけに、魚道のバリエーションと充実ぶりがすごく見どころのひとつ。
恋姫山登山道から見た河口堰
アクアプラザながら(資料館)
入館無料。河口堰の役割や江戸時代以前の長良川の治水についてなど、次回はゆっくり見たい。
なばなの里の「鏡池」
河畔には、なばなの里という温泉などのリゾート施設があり、園内は鏡池という池も。入場料が高くてこの日は外から見ただけで池には会えず。
Googleマップ
マークした場所は駐車場。