金岡地区の五つの溜め池が農地から都市化のうねりの中で、既存の農業用水の供給を担いながらそれぞれ新しい役割を与えられながら、「地域総合オアシス整備事業」の旗印のもと、たくましく適応しようとしている姿が印象的だった。
なかでも菅池と長池と森池の三つは皿池タイプの池を連結させたような形態で、災害時の生活用水の確保という役割のため、「防災ネットワーク水路」に組み入れられている。下はその樋門。
長池にはヤシの木をのせた丸い小島があったが、菅池にはこんもりとした鎮守の森のような島が。大阪の溜め池ではこういった池が多く見られる。もしかして名もなき古墳のなごり?
バサーがいたが釣り禁止の看板も。
マークした場所はアプローチ路入口。ダート200m。