コロナで県外移動の自粛ムードのゴールデンウィーク。こんなときにしかできない地味な町池さんぽを今日も。
ガーデンテラス白根台遊水池は、帷子川支流の中堀川に注ぎ込む手前で宅地開発による雨水を受け止める調整池。管理者はガーデンテラス管理組合。
横浜および周辺自治体では調整池や調節池を「遊水池」と記名する事例が多いが、近年は看板にシールを貼るなどして名称を「調整池」「調節池」に改めている。実態としてはこの池も調整池と改められるだろう。
注目したのはこの池の規制看板。
「入場禁止」という赤文字に「外部の人はここに入って遊んではいけません」と添えられている。
「立入禁止・関係者以外はここに入ってはいけません」とするのが全国標準だろうが、「入場禁止」という言い方も見たことがなければ、「外部の人は・・」というのも独特の言いまわしだ。
ガーデンテラスに居住する人であれば、運動場として遊ぶことが認められるケースもあったのだろうかと妄想をかきたてられた調整池だった。
確かに調整池管理用のスロープではなく、「入場」を思わせる階段が二ヶ所も設けられているし、コンクリートの池底はフラットでボール遊びをするには悪くなさそう。かくれんぼはちょっと厳しそうだけど。
