調整池に適材適所な新種スポーツ
都市化の時代に池をうまく取り込んできた横浜では、現在、環境創生局というユニークな部署が中心となって、調節池、遊水池、水辺公園などの未来のあり方を積極的に提案・実行している。
相沢雨水調整池では、池周辺の自治会・町内会から選出されたメンバーが「相沢雨水調整池広場等管理運営委員会」として池の維持管理や運営に参画し、平時の調整池をグラウンドなどとして一般開放。
そして、横浜市唯一の常設ターゲットバードゴルフ場もある。
五月には調整池内に百尾を越えるコイノボリが泳ぐ姿も。官民協業で地元に愛される調整池のあり方のヒントがここにありそうだ。
調整池内に駐車場あり。
管理用の階段を降りていくと調節池内を通る水路部に仕込まれたスライドゲートの水門。
通常、こういったコンクリート掘り込み型の調整池には入ることができないので、うれしい発見。
マークした場所は駐車場入口。夜間閉鎖。