国交省が管理する有料公園内にある人工池群
国交省が築造したダムは国営ダムと呼ばれるが、ならば昭和記念公園の池群は国営公園池とでもいったところか。
昭和記念公園はJR西立川駅北口が公園正面入口に直結しており、電車でのアクセス性抜群。有料ではあるが都内と思えないほど広い駐車場も三ヶ所に構えられ、トライアスロン大会も行われる広大な園内には流れるプールや、バードサンクチュアリ、日本庭園もある。
園を象徴する主要素である水鳥の池は、遮水シートの上にコンクリートを打ち人工的に土壌と植生を作りだし、雨水が効果的に貯留するよう工夫されている。将来的には日本庭園の池や渓流とも通水させ、循環的な水辺環境を構築するという壮大な計画もあるようだ。
いずれの池も会うためには入園料必要。
日本庭園の池
さすが国営の庭園池。都内であることを忘れそうなスケール。滝の存在感は弱いものの流れ込み側の人工渓流もしっかり作り込まれている。京都のような本物の山の借景がほしいところだが、さすがの国交省でも立川に山を造るわけにはいかない。
噴水池
施設・設備
駐車場
エントランス・売店
広場、園内バス
マップ
現地案内マップ
Googleマップ
マークした場所は駐車場。