竹富島の旧来の生活用水を支えていた島内20ほどの「カー」のひとつ。
観光客に人気の水牛車発着所になっている竹富観光センターの横にある。水牛はマイペースなので、お客さん満載でも歩いたり止まったり、うんこしたりと、徒歩よりも遅いところに島時間を感じる。
辻にあるミッチンガーには柵がめぐらされている。石組み護岸の池底には、わずかに水たまりが。
海側に向けてボックスカルバートの土管が埋め込まれており、これは新しく設置されたものだろう。排出口だとすればその位置からほとんど水を溜める気はなさそうだ。
マークした場所から先は立入禁止。