淡路島最南端の池を探して海沿いに走っていたとき、海に向かって開けた小さな湿原の真ん中に池があった。周囲長130mほどの池の水面は浮草がびっしり生えているのか、抹茶アイスのような色。
なぜこんな場所に唐突に湿原が?
あとで地図をよく見ると、人工的に造成か、採石した痕跡のようでもあった。しかし採石跡湖にも見えない。
斜面下の海岸にはコンクリート製のマス状の池らしきものも航空写真で確認できる。となると、やはり何らかの目的で人工的に造られた池? ただの水たまりかもしれないが、想像力を試される池である。
道路沿いのフェンスに「太陽光発電所計画地」との看板があった。