水辺遍路

訪れた全国1万1,300の池やダムを独自の視点で紹介

2022-01-25から1日間の記事一覧

松島火力発電所の調整池(仮称)(長崎県松島)

小さなかわいい渡船で15分ほどの船旅で渡航できる松島。 かつては炭鉱と捕鯨で栄え、現在は巨大な石炭火力発電所が操業している。人口600人、信号ゼロ。 近くの道ばたに「旧ラムネ屋の水」なる湧水があった。小さな島だが水の豊かさを感じる。 長崎県出身の…

池島炭鉱 選炭工場の池(長崎県池島)

この池はまだ未到達であるが、気になるスポットなので取材メモとして記載。 九州最後の炭鉱、その名も池島。 すでに島の名前だけで萌え萌えであるが、廃墟ブームもあいまってか、炭鉱廃墟テイストの島として「ぶらタモリ」でも紹介されており、もはやマイナ…

黒島の池(仮称)(沖縄県黒島)

黒島でいちばん大きな野池。 野鳥の休み場となるような木々をたくわえ、一見、天然のドリーネ池を思わせるが、この島に天然湖沼はなく生活用水は海底パイプを通じて西表島から引いているとのことなので、牧場の建物横という立地からも牧場運営上のこまごまと…

泌泉(福岡県糸田)

【たぎり / ひせん】 にしても、「泌泉」で「たぎり」とは何とも難読な池である。「泌」なんて漢字は失礼ながら泌尿器科ぐらいしか知らなかった。 丸い形と鳥居や石祠の島に目を奪われるが、1300年にわたり「糸田」こと「いと良き田」を潤してきた地下水脈湧…