「発光路」という名前がなんとも美しい標高500mの山間部にあるポンド型のトラウト管理釣り場。「発光路」は分水嶺・粕尾峠にむけて最奥部に位置する林業を生業とする集落の名です。
栃木市街地を抜けた先は、信号もない山里の二車線道を延々と川沿いに上っていきます。20km以上は走ったでしょうか。こんな山の中に管理釣り場があるのかと不安になってきたころに、左手に桜並木が現れ、やがて木でできた大きな看板が。
里山の1.5車線路に入り川に向けて今度は少し下ると、谷川にかかる小さな橋。なかなかの渓相で、ここでヤマメ釣りでもいいんじゃないかと思うぐらい。
フィッシングエリアは橋を渡った少し先にあり、釣り場と川は関係なし。なんとも贅沢な環境の管理釣り場でした。
東北道側からは距離はあるものの走りやすい二車線路。足尾側からの粕尾峠越えは狭隘で厳しい山岳路となる。県道から少し離れたところにあるので、看板の見落としに注意。