椿山荘。
都心のホタル新名所。ホテル・式場利用客以外でも見学可。
古くは「つばきやま」と呼ばれたこの地は上総・久留里城主の下屋敷があった。明治時代の元勲・山県有朋が別荘とし「椿山荘」と命名。その後、藤田観光の創業者の手に渡り、現在は一流ホテル、結婚式場として現在に至る。
庭園は式場・ホテル利用客以外にも一般開放されており、ちょっとした観光スポットにもなっている。
かつてはクマザサとアシに覆われ幽邃の趣きがあったというひょうたん形の池は、今では外国人を含む多くの人々でにぎわっていた。
水源は井戸からの湧水で、もうひとつの細長い池は雲錦池。
夏は多くのホタルが飛び交う。