長池公園。
多摩ニュータウンに眠る悲しい伝説の池
はるか南北朝の時代、戦乱の中で一五歳で薬師如来像を抱いて入水した浄瑠璃姫の悲話が残る。のちにこの長池で近くの住職が薬師如来像を発見した。この薬師如来像はさらに時代をさかのぼると、大磯の海で漁民によって発見されたとのこと。
浄瑠璃姫の霊験だろうか、多摩ニュータウンとして大規模開発がされた区域にもかかわらず、この一帯はみごとなまでに自然が残されている。
長池公園として整備
長池の下流側に規模の大きな築池(つくいけ)、そしてコンクリート造りの姿池がある。また築池とのあいだには、水車小屋、炭焼き小屋のある里山体験エリアも。
林間の遊歩道は雑木林トレイルと名付けられコース化されている。
広場ではバーベキュー(予約制)も楽しめる。ビジターハウスには長池伝説に関する資料もある。
駐車場、トイレ完備。
池での釣りは禁止。
>長池公園(水辺遍路データベース版)
>オフィシャルサイト
ビジターハウス
駐車場・案内板
マークした場所に駐車場