おごそいけ。
堰堤に立つと鈴鹿の山嶺が池岸を覆う木々のあいだから顔を出し、奥にはアシ原の上に橋も見え、一幅の絵のような景観である。
見えている橋は、池の西端部を南北に貫くグリーンロード。
堰堤手前に駐車スペースがあり、堤の下は小学校だというのにフェンスもないことには感心した。このあたりのPTAは子どもに対する安全教育がしっかりしているのだろう。危険なものを子どもから遠ざけるだけでは、けっきょくは将来、危険の分からない大人を増やすだけである。
石碑によると、伊勢湾台風で堰堤が壊れた歴史があるようだが、堤下の小学校はだいじょうぶだったのだろうか。
駐車スペース
マークした場所が駐車場