さきたまこふんこうえん。
さきたま古墳公園は5世紀後半から7世紀初めごろまでに築造された9基の古墳をもつ大規模公園である。なかでも丸墓山古墳は日本最大の円墳で直径105m高さ19m。
映画『のぼうの城』でも象徴的に描かれた、忍城(おしじょう)水攻めの際の石田三成側の本陣こそがこの古墳であり、今でも水攻めに用いられた堤防跡である「石田堤」が園内に残る。
園内には、広場の中の調整池ほか、古墳を囲む掘や古代蓮の池などが点在し、歴史をしのびながらの池さんぽが楽しめる。ただし園内の池は釣り禁止。
三成気分にひたりながら丸墓山古墳の頂上に立てば、北に赤城山、南に富士山がくっきり。三成にとってはミッションがなかなかうまくいかないもどかしさのなか、にくらしいほど美しく見えたことだろう。
広場、駐車場(無料)、レストハウス、トイレあり。


マークした場所は駐車場。






