水辺遍路

訪れた全国1万1,450の池やダムを独自の視点で紹介

長尾池と葦毛湿原(愛知県豊橋)

【ながおいけ / 葦毛湿原(いもうしつげん)】

「東海のミニ尾瀬」の遊歩道起点にある池

「東海のミニ尾瀬」とも称される葦毛湿原(いもうしつげん)の入口に位置するのが長尾池。池畔に駐車場があり、池から湿原への遊歩道がのびる。湿原はミカワバイケイ草群生地および国の天然記念物および日本の重要湿地500に選定。
釣り禁止。駐車場、トイレあり。


外来魚駆除

2011年11月に外来魚駆除の捕獲作業を行った際に、20センチ以下を中心に約1500尾ものブラックバスが確認された。
下の写真は2013年撮影。




 

葦毛湿原

国内最大級の湧水湿地

以下、現地の案内板より抜粋。

葦毛湿原は、愛知県豊橋市東部にある弓張山地山麓の緩斜面に広がる国内最大級の湧水湿地です。東海地方に特有の東海丘陵要素植物、熱帯アジアが分布の中心である暖地系植物、氷期の遺存種である寒地系植物、アジア大陸由来の大陸系遺存植物が混在して生育する点において、生態学的、植物地理学的に価値が高いことから国の天然記念物に指定されました。


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冬水たんぼ

ミカワバイケイ草群落

湿原入口


遊歩道と掲示





 

案内板


 

あずまや・駐車場



 

地酒と豊橋の酒場



 

Googleマップ

マークした場所が駐車場。