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水辺遍路

実踏・日本の湖沼 5,800湖

サコカイシ沼(仮称)(北海道幌延)

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「北緯45度の町」幌延を南北に貫く北海道二位の大河、天塩川。川の周囲には旧天塩川の名残りである大小の河跡湖が無数にある。
このサコカイシもそのひとつ。現在は沼の湖畔が総合スポーツ公園として整備されている。
いまからさかのぼること150年余、時は江戸末期の1857年6月7日。まだこの大地に北海道という名前がなかったころ、ひとりの伊勢出身の探検家が群がるブユやヌマカに悩まされながら調査第一日目の記録を書きあげた。
ここがサケの好漁場であったこと。洪水の影響で網を入れられなくなり漁獲が減っていること。イトウ、アメマス、ウグイ、カジカの他、シジミもたくさん生息していることなどを記した。
24日にわたる調査を終え「天塩日誌」としてまとめた。男の名は松浦武四郎、雅号は北海道人。そう、彼こそ北海道の名付け親である。

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マークした場所が駐車場、トイレ