【じゅうさんこ / 十三潟】

青森県の三大湖沼。その名はアイヌ語から?
青森県の湖沼としては、西の小川原湖、内陸の十和田湖、東の十三湖の三大巨頭といえる天然湖。
汽水湖であり、西日本の宍道湖と双璧をなす、しじみの一大漁場でもある。
同県に似た名の十二湖があるが、十三湖がひとつの湖の名であるのに対して、十二湖は複数の沼沢の総称で関連性はなく、湖沼形態もまったく異なる。
北部に中の島をひとつ浮かべ、遊歩橋で結ばれており、レジャー拠点となっている。しじみ狩りも有料かつルールも厳しいが可能。キャンプ場もあり、しじみ汁の出店が並ぶ。

「トー・サム」はアイヌ語で「湖のほとり」
名の由来は定かではないというが、「湖の傍ら」を意味するアイヌ語の「トー・サム」ではないかとする説にロマンを感じる。
本家・北海道の根室半島には「トーサムポロ沼」がある。
十三湖の構造と施設
中の島
十三湖中の島ブリッジパーク






遊歩橋




駐車場、売店。
しじみ汁あり。



歴史民俗資料館

キャンプ場




中島遺跡

十三湖マリーナ




2009年


流入河川
主たる流入河川は岩木川



ほか山田川、鳥谷川など複数が流れ込む




流出河川
十三湖大橋
奥に見えるのが十三湖大橋。左の山は岩木山。



水戸口突堤
土木遺産。


北岸側から

十三湖の動植物
ジュウサンウグイ
マルタウグイの亜種であるジュウサンウグイは40cm以上にもなり、シーバス釣りの外道としてファイトしてくることもあるそうだ。シーバスも大型が多く魅力的だが、個人的にはこのジュウサンウグイに会ってみたい。
なお、ジュウサンウグイは十三湖の固有亜種ではなく、ネーミングにサンプリングされたもので生息域は広い。

しじみ漁としじみ狩り


しじみ汁

釣り
釣りはシーバスや鯉がおもな対象魚。海へ注ぎ込む河口周辺が人気スポット。駐車スペースは各所にあるので困ることはない。

鳥類など



道の駅
十三湖ぜんたいを展望できる場所は少ないが、北側の高台に道の駅があり、ロングすべり台付きの展望台がある。ここからの風と夕日は素晴らしい。道の駅の名は「トーサム・グリーンパーク」。車中泊なんて言葉もなかった時代、夜になると無人。軽自動車で家族三人で寝た思い出の場所。


マップ
ニッポン湖沼図鑑マップ

Googleマップ
マークした場所は道の駅。
