水辺遍路

実踏・日本の湖沼 8,050湖

十三湖(青森県五所川原)

じゅうさんこ。十三潟。
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青森県の三大湖沼。その名はアイヌ語から?

青森県の湖沼としては、西の小川原湖、内陸の十和田湖、東の十三湖の三大巨頭といえる天然湖。
汽水湖であり、西日本の宍道湖と双璧をなす、しじみの一大漁場でもある。
北部に中の島をひとつ浮かべ、遊歩橋で結ばれており、レジャー拠点となっている。しじみ狩りも有料かつルールも厳しいが可能。キャンプ場もある。売店で、しじみ汁を飲んだ。

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中の島への遊歩橋と、しじみ汁。駐車場、売店あり。

釣りはシーバスや鯉。海へ注ぎ込む河口周辺が人気スポット。駐車スペースは各所にあるので困ることはない。
ほか、マルタウグイの亜種であるジュウサンウグイは40cm以上にもなり、シーバス釣りの外道としてファイトしてくることもあるそうだ。シーバスも大型が多く魅力的だが、個人的にはこのジュウサンウグイに会ってみたい。
同県に似た名の十二湖があるが、十三湖がひとつの湖の名であるのに対して、十二湖は複数の沼沢の総称で関連性はない。
名の由来は定かではないというが、「湖の傍ら」を意味するアイヌ語の「トー・サム」ではないかとする説にロマンを感じる。
十三湖ぜんたいを展望できる場所は少ないが、北側の高台に道の駅があり、ロングすべり台付きの展望台がある。ここからの風と夕日は素晴らしい。道の駅の名は「トーサム・グリーンパーク」と小粋。十年前に無人の夜を車中泊した、思い出深い場所。
初訪問から10年近くになり、その後も何度か訪れて周辺の湖沼はいくつも掲載してきたのに、十三湖に限ってなぜか今ごろになっての初掲載となった。写真はいずれも当時のもので申し訳ないが、十年たってもそんなに変わってはいないだろう。そういえば日光の尾瀬沼も初訪問から30年になるが、写真をなくしてしまったこともあってまだ未掲載。当時は交通規制もなくすんなり行けたが、最近は何かとルールが厳しくてなかなか足を向けられなかったが、そろそろ何とかしなければと思う今日このごろ。

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十三湖を見おろす展望台のある道の駅


マークした場所は道の駅。