「たんじょういけ」と読む。一帯にあった古池、ひょうたん池などの押堀(おっぽり)群のひとつ。新池とも。
池畔の一角が達上ヶ丘公園になっているが、池自体は積極的に公園池として活用されているわけではなく、かといって立入禁止になっているわけでもない。付かず離れずの距離感がおもしろい。
池岸近くには釣り妨害用だろうか、鉄の棒が狭い間隔で打ち込まれている。在来種のクサガメを確認。
一人がけのベンチが草むらの中にぽつん。不思議な空間だ。
池の水源は地下水か循環か、いずれにしてもポンプによるものと思われる。