只見ダム。
日本一の水力発電所に寄り添う立地だが、地味に自らも世界一ホルダー。
日本一の水力発電出力を誇る巨大な田子倉ダムを背負う立地にある只見湖は、大きさと存在感でも田子倉湖の陰に隠れてしまうし、名前をとっても新潟県側の巨大な「奥只見湖」と混同しやすく、どうも損な役まわり。高さ30mの地味なロックフィルダムからは想像できないが、世界一の水車型水力発電所をもつということである。
左岸側にはドライブやツーリングで人気の国道252、右岸側にはサイクリングに絶好の湖周路を従え、電力展示館やレストハウス、駐車場も備える。
釣りでは名前の似た「奥只見湖」(新潟県)があまりにも有名なため情報的にも埋没しそうだが、コイ、トラウト類が生息し、町のホームページによるとルアー釣りもできるようであるが、ダム下300mは禁漁区となっている。
只見湖のすぐ背後には田子倉ダムがおし迫る。
堰体。
堰体下にも駐車場。
国道沿いの電力館とレストハウス。
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