しらすなだむ。
群馬、新潟、長野の三県境をなし、この一帯の水源を統べる盟主の趣きさえある白砂山。
その名は群馬側へと流下する白砂川にも引き継がれ(実際は逆との話もあるが)、この水力発電用のダムにも与えられた。池の名は白砂調整池。
この山系の配下にはCMへの採用で人気が急上昇した四万ブルーの奥四万湖(四万川ダム)や、ダム湖百選の野反湖(野反ダム)もある。
深い谷のあいまにあってダムをまともに見ることが難しいが、橋を渡った対岸の矢倉発電所側からだと貯水池ごしに堰体が見える。
トンネルを出口すぐ横に駐車スペースと施錠された管理所入口。
マークした場所に堰体入口駐車場(3台)