水辺遍路

訪れた全国1万1,100の池やダムを独自の視点で紹介

2020-06-10から1日間の記事一覧

鳴沢湖(群馬県高崎)

【なるさわこ。鳴沢ダム、中部用水池】 農業用貯水池として昭和25年に完成した周囲3.2kmの人造湖。堰体は鳴沢ダムというアースダム。 2011年の東日本大震災後で堰体に亀裂が入り、水位を下げて復旧工事が行われた。 2018年には遊歩道が完成。左岸側のダムサ…

中野沼(群馬県邑楽)

もともと広大な沼地だったが農業用水源として東沼と西沼の二池からなる中野沼を残して干拓を行い、中野沼土地改良区によって維持管理されてきたが、昭和47年に池沼の売却とともに解散。そんな経緯が解散記念碑に記されていた。 中野沼第二土地改良区として復…

石打交楽園(群馬県邑楽)

2020年撮影町中にあるへらぶな管理釣り場。 コメント欄に閉鎖との情報をいただき、現地確認してきたところ、外塀や建物は看板などの外観は残っていたものの、池の方は奥を残して埋め立てられていた。 セブンイレブンが隣接。 2015年、池がまだあったころの写…

白砂ダム(群馬県中之条)

しらすなだむ。 群馬、新潟、長野の三県境をなし、この一帯の水源を統べる盟主の趣きさえある白砂山。 その名は群馬側へと流下する白砂川にも引き継がれ(実際は逆との話もあるが)、この水力発電用のダムにも与えられた。池の名は白砂調整池。 この山系の配…