酒匂川水系では数少なくなった固有メダカ生息地を水路と池で保護している。水辺遍路ブログを読んだ方からコメント欄を通じてこの池の存在をおしえていただき、さっそく折りたたみ自転車で意気揚々と。
池は田を改造したものだろうか。こじんまりと浅く、ぽかぽか陽気の似合う、どこか昔懐かしい感じの畦護岸の池だった。水面をのぞきこむと清い水の中にメダカの姿が。
西側の水路から水を取り入れ、東側水路に吐き出す構造になっているが、この東西二本の水路は池とメダカのために池の北側で高低差をもって並走していた。
小田原市の環境保護課が管理。また、東京農業大学が観測機器を設置し、池の環境調査で協力しているようだ。
マークした場所は池のピンポイントな位置。