水辺遍路

実際に行った池やダム 9,400ヶ所を掲載

弥陀ヶ池(群馬県片品)

みだがいけ。

f:id:cippillo:20181023174842j:plain
下界からはほとんど姿を見せない日光の秘仏のごとき奥白根山を眼前に、天然の小庭園が広がる。

2500m峰の肩にのった天空の水辺。

百名山・日光奥白根山の肩にのった小庭園のような水辺。すぐ横に関東以北では一番の高さをもつ奥白根の頂上が巨大な岩襖となってそびえ、山肌に取り付いた登山者の姿が列となって見え隠れしながら頂までつづいている。
これから頂上をめざす者、登頂を終え充実と疲労をまとった者が混在となって憩うこの天空の汀は、まさに登山者のオアシスの様相を呈していた。
それにしても『日本百名山』の奥白根の項で、著者の深田久弥がこの池についてまったく触れていないのはなぜだろう。深田は湯ノ湖側から前白根を経て登頂し、下山は上州側をとったと記している。五色沼についてはくわしく書いているだけに、弥陀ヶ池は名さえ出てこないのは不思議である。あるいは比較的新しくできた池なのだろうか。
弥陀ヶ池までは丸沼近く、大駐車場がある高原の駅からロープウェーを使ってのルートが一般的だが、菅沼登山口からの自力登山ルートもある。菅沼登山口には菅沼キャンプ場やドライブイン茶屋もあるが登山者用駐車場は有料。
どちらのルートも徒歩は片道2時間を要する。肩から少し歩くと、すり鉢の底にある五色沼も見える。水辺まで下りていくのは35分だが戻ってくるのは上りとなり50分。7月が高山植物のベストシーズン。

f:id:cippillo:20181023170540j:plain
奥白根山と弥陀ヶ池
f:id:cippillo:20181023174846j:plainf:id:cippillo:20181023174841j:plain


f:id:cippillo:20181023174845j:plain
水深は全体的に浅い。魚類の姿は確認できなかった。


f:id:cippillo:20181023130138j:plainf:id:cippillo:20181023130136j:plainf:id:cippillo:20181023130132j:plainf:id:cippillo:20181023130135j:plain
池の南側(白根山側)は浜になっており木道で渡る。浜では日光白根山を登頂する登山者たちの、かっこうの昼食スポット。ここから山頂までは一時間。
f:id:cippillo:20181023130137j:plain
f:id:cippillo:20181023130140j:plain
f:id:cippillo:20181023130143j:plain


f:id:cippillo:20181023130142j:plainf:id:cippillo:20181023130134j:plain
池の北サイド、谷側。


f:id:cippillo:20181023130139j:plainf:id:cippillo:20181023130131j:plain
池畔の分岐と案内版。


f:id:cippillo:20181023130129j:plainf:id:cippillo:20181023130128j:plain
菅沼登山口の案内版。


f:id:cippillo:20181023130130j:plain
菅沼登山口から弥陀ヶ池への往復のGPSデータ。


f:id:cippillo:20181023220717j:plain
奥日光の水辺めぐりマップ ver3.02。水辺遍路謹製。


f:id:cippillo:20181023170537j:plain
左から五色沼、奥白根山、弥陀ヶ池



f:id:cippillo:20181023170539j:plainf:id:cippillo:20181023170541j:plainf:id:cippillo:20181023170538j:plain