水辺遍路

実踏・日本の湖沼 8,150湖

蒲生田大池(徳島県阿南)

かもだおおいけ。
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最果ての地には、最果ての池がある

針のような二本の岬が東に向かって競い合うように伸び、一方の先端は四国最東端に達している。蒲生田岬だ。
この岬へと至る細長い半島を縫って走る隘路を延々と進んでいった先に、ようやく猫額の平地にのった集落と田畑が現れた。蒲生田の集落だ。
ここ蒲生田を抜けた先の先、灯台のある岬先端のかたわらに奇跡のような蒲生田大池がある。
岬の先端で海岸と線一本で隔てられただけの淡水湖。
もとは入り江だった場所が砂州でつながった海跡湖といってしまえばそれまでだが、なぜかそういった池たちは孤島の離れ座敷や長い岬の奥離といった隔絶の地に、ひっそりとたたずみ、最果ての空気のようなものには、いつも魅了される。
池のヌシや池伝説というようなものは見つけることはできなかったが、池から見える紀伊水道沖に浮かぶ伊島にかけて、「岬の橋杭」伝説が伝わっている。
また千年ほど前の大津波の痕跡が池底に残っている可能性があるとして、2010年と2011年にボーリング調査が入っている。

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蒲生田岬とリゾート施設。岬の先端のすぐ右手に蒲生田大池が見える。この究極の立地が分かっていただけるだろうか
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蒲生田大池で見つけた不思議なモノ

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不気味な生き物かと思ったら、発泡スチロールが波で洗われて丸くなったもの。海岸に漂着したものが池側に入り込んだのだろうか


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これは池の伝説では定番の「椀貸し」? なんで池岸にドンブリが??


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池の湿原側で見つけたカニ。淡水ではなく海水のカニだろう


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手押しポンプ。トイレの横にある


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流木を使ったサイン


 

インレット側の湿原

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紀伊水道と岬側

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池のすぐ横は海岸
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沖に浮かぶのは、伊島


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池畔遊歩道の入口

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前日は大雨だったためか、遊歩道は少し浸水状態。水面が近い


 

駐車場と案内板

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Googleマップ

マークした場所は駐車場