離島の田んぼ跡地が重要湿原に
紀伊水道に浮かぶ離島・伊島。
集落のある島の南側から軽トラスペックの農道を歩いて山越えすると、眼下には海を背景にした不思議な湿原。二つ三つの池塘も見える。
何より不思議なのはミステリーサークルのような円形が草原にくっきりと浮かび上がっている。
なんでもここ、水田の跡地だとか。それでも「日本の重要湿地500」に選定されている。
湿原に自生するイシマササユリは島の固有種。
伊島へのアクセス
渡船のりば(答島港)
伊島への渡航は阿南市の答島港から。始発8:30。帰路最終15〜16時ぐらい(季節によって違う)。
1日3便。30分、往復2千円ほど。
伊島の港
船旅は波はけっこう荒めでスリルあり。港には巨大なローラーゲートの門をくぐる。
ささゆりロード
港から標高100mほどの峠越えの直後の分岐を左。
案内板あり。