姫の沢公園。
熱海峠にさしかかる自然公園のような都市公園。
都市公園百選に選定されている姫の沢公園。都市公園といっても、公園の一端は熱海峠にかかり、急傾斜の山に造成されており、都市公園というより自然公園のよそおいである。
都市公園らしさといえば、直線距離でいえば確かに熱海市街地から2kmほど。ただし急な峠道を上っていった先にある。山とはいっても主要県道沿いなのでアクセス性は悪くない。ただし熱海市街地からだと梅の名所として名高い熱海梅園を通過しなければならないため、春先は渋滞する。この場合、伊豆スカイラインの熱海峠からのアプローチの方がよさそう。
公園入口は県道が直角に折れ曲がった先が正面入口となり、いきなり長い階段からはじまる。
踊り場では二人の少女像と小さな池が迎えてくれる。さらに上った先にスイレンの池。
ここでは鯉がエサをもらいなれているのか、人影を見るなり我先にと突進してきた。まるで潜水艦。
アートな雰囲気も漂う公園は、野鳥観察、ハイキング、ピクニック向き。
広い林間のアスレチックもあり、トレイルランニング大会の会場にもなっている。
駐車場無料。
駐車場と案内板。
マークした場所は駐車場。
