ちゃすいのいけ。

国道で全国2位の標高「麦草峠」に寄り添う山池
八ヶ岳を横断するメルヘン街道(国道299号)の最高点にある麦草峠(標高2,127m)にほぼ寄り添う立地にある天然の山池。
溶岩台地上の岩の間から水が湧出し、庭石のように溶岩が池の中に転がっている。苔むした岸辺、ダケカンバの白い幹に囲まれた茶色の池の対比が前衛絵画のようだ。
「茶水の池」という名であるが、水が茶色なのではなく、池底の土質が茶色いのでそう見える。




茶水の森の苔たち







溶岩の下を水が流れている

池の周囲には木道が敷設

バックウォーター(流れ込み)
池への流れ込みは、溶岩の石庭のような様相。

茶水の池の地形
なだらかな稜線鞍部の池地形がよく分かる。
ただ、国道によって森に包まれた池と湿原が完全に分断されている。国道が開通する前は、両者が一体となって素晴らしい水景が広がっていたことだろう。水の流れなどに何らかの影響がありそうだが、将来的に池が消失してしまわないか心配。




麦草峠
国道



公営駐車場
トイレあり。


案内板


茶水の池へのアクセス
麦草ヒュッテとは道路をはさんだ反対側にある。国道からも池がチラ見えするので、迷うことはないだろう。



マップ
ニッポン湖沼図鑑マップ

Googleマップ
マークした場所は、麦草峠公共駐車場。