水辺遍路

訪れた全国1万1,450の池やダムを独自の視点で紹介

木津南配水池(京都府木津川)


バベルの塔ではなく・・まさかのタケノコ

「バベルの塔」を思わせる意匠の配水池。このタイプは希少種だが、バベル塔型の東横綱は神奈川県の砂口配水池ならば、西横綱はここ木津南配水池。
じつはバベルの塔ではなく、土地特産のタケノコをモチーフにしたもの。上から見るとなるほどタケノコだなあというロールした皮の雰囲気があるが、正直、飛行機でも乗らないとタケノコ感は味わえない。そんなところも含めて、この配水池の魅力。
以下、木津川市のオフィシャルサイトより抜粋。

平成11年3月に竣工したタツタタワー木津川市は、州見台六丁目に位置し、特産品である筍をイメージした特徴のある外観から、ランドマークとして親しまれています。
正式な施設名は木津南配水池ですが、平成27年1月からタツタ電線株式会社にネーミングライツのスポンサーとなっていただき、タツタタワー木津川市という愛称をつけていただきました。
6月の水道週間ライトアップに加え、12月には木津川市ヒカリ☆街道として、多くの周辺企業と連携したイルミネーション事業にも取り組んでいます。
現在の契約期間は、令和3年1月から令和5年12月までの3年間で、ネーミングライツ料としてタツタ電線株式会社から、年間1,000,000円(税別)を木津川市の水道事業会計に納めていただいています。


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配水池に関する記事

2024年4月発行の「地方公務員 安全と健康フォーラム」127号に掲載。

https://www.jalsha.or.jp/wordpress/wp-content/uploads/2024/03/127_p32_mizube.pdf
www.jalsha.or.jp