水辺遍路

訪れた全国1万1,300の池やダムを独自の視点で紹介

内牧遊水池(熊本県阿蘇)


加藤清正の治水技術を生かし世界農業遺産の構成要素に

内牧松ヶ鼻遊水地とも。
豊臣秀吉に引き立てられた武将でありながら江戸時代以降も肥後の藩主として善政を行い、今も熊本県民に愛される加藤清正。
肥後領主に着任したのは二十代。それなのに現場に密着して数々の治水事業も行っている。
かんがい機能と自然保全機能も併せ持った遊水地は、世界農業遺産の認定要素にもなっている。



マークした場所は駐車場。