水辺遍路

訪れた全国1万1,300の池やダムを独自の視点で紹介

小城公園の池(佐賀県小城)


日本初の公園池のひとつ

小城公園は城下町・小城(おぎ)のシンボル的な都市公園。
小城藩初代藩主鍋島元茂と二代・直能によって造られた庭園をベースに、明治時代初期の公園法によって「桜岡公園」として一般開放。つまり日本最古の「公園」のひとつであり、佐賀県最初の公園にある池といえる。
初代が桜を植えて名所となり、二代・直能が池を含む造園を行った。現在の池は護岸や池設備のほとんどがコンクリート製となっているので復元されたもののようだが、水路部など古い石組みも見られるのでオリジナルの庭園池も一部に残っていそう。
春には3,000本の桜が咲き乱れ多くの人が訪れる。
「日本さくら名所100選」「日本の歴史公園100選」





駐車場


マークした場所は駐車場。